2014年11月29日に設立された和プロジェクトTAISHIは、
「和の精神」の原点である聖徳太子が著した『十七条憲法』を、世界記憶遺産に登録することを旗印に活動を開始しました。
そして、2017年9月21日に全国47社の護国神社で、同日一斉の奉納揮毫を開催して以来、書家を中心に和文化に携わる方々やアーティストの皆様と共に、国内では地域活性化の活動と、国内外では日本の平和思想「和の精神」(WA Spirit)を発信する平和活動を行ってきました。
2020年。国内においては2月11日の全国神宮、2月23日の国内世界三大宗教、4月3日の全国寺院と杉原千畝記念施設、9月21日の全国護国神社と広島・長崎平和公園という 全国規模で開催される四大奉納揮毫と、各地の神社仏閣で開催される単発の奉納揮毫が定着することになりました。
また、海外においては8月下旬にフランスはパリにおいて、世界三大宗教での平和揮毫が毎年開催されることになりました。
これらの奉納揮毫は公募展を柱とするこれまでの書道界に対して、日本の精神文化と書活動の融合という、今までにない新たな分野と形を創出するものとなりました。
そして、これは全国の新聞やニュース番組で毎回のように報道され、社会に向けて対外的に発信できる、書家にとっての新たな活躍の場となりました。
芸術の大きな役割の1つは、昔も今も平和に寄与することです。
平和だからこそ文化も芸術も花開くのであれば、それを守る役割を芸術が担うことも当然でしょう。
ですから言論の力で世界を平和的に変える「ペンは剣より強し」という諺を「書は剣より強し」という言葉に置き換えて、世界平和を願う和プロジェクトTAISHIの書活動 は、書家の本分ともいえましょう。
そこでこれまでの活動を踏まえて、役割分担はしてもいわゆる縦社会の上下関係は作らずに、書家の皆様が主体となって互いを尊重し合いながら運営する、「和プロジェクトTAISHI書家の会」を設立することといたしました。
和プロジェクトTAISHI
代表 宮本辰彦
入会について
ご入会については、下記のページに詳細とフォームを記しております。